山菜料理コンクール優秀賞作品からの商品化第1号
旭川大学短大×占冠村産業振興公社 コラボ商品!
山菜イタリアンソース「“ウド”ベージェ ~春山の香り~」
毎年占冠村で開催されている「山菜料理コンクール」 コンクールの趣旨としては、森林の恵み「山菜」の魅力を多くの方に知っていただき山菜を通じて森林に親しみ地域を盛り上げていくことを目指して開催います。
山菜のオリジナル料理のレシピを募集し、一次審査(書類選考)と二次審査(占冠村での実技審査)を実施して優秀な作品のレシピを公表しています。
その中で第2回山菜料理コンクール(2016年開催)の優秀賞作品をもとに商品化、
当コンクールの主催団体の一つである旭川大学短期大学部(森重ゼミナール)とのコラボ商品として、
二次審査会の開催地である占冠村の(株)占冠山村産業振興公社で開発・製造されたものです。
商品化第一号として出来上がったのが、「“ウド”ベージェ ~春山の香り~」です。
第2回山菜料理コンクール二次審査会 優秀賞
ウドと道産チーズで作る“ウド” ベージェパスタ ~春山の香り~
(考案者:札幌市 山口太一さん)
*捨てられがちなウドの葉を、バジルのジェノベーゼ ソースのように香草として使っています。 ソースは、白身魚のムニエルやピザのソースとしても使えます。
一般財団法人日本森林林業振興会旭川支部
「山菜料理コンクール事務局」
「"ウド"ベージェ~春山の香り~」
【山菜料理コンクール ホームーページ】
【山菜料理コンクールページ】
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旭川大学短期大学部 森重ゼミのオススメ!「“ウド”ベージェソース」活用法!
~ フライパンで温めて 和える・添える で、手軽にいつものお料理がグレードアップ♪ ~
「ウド」ってどんな山菜?
春の山菜の代表格の一つ。北海道から九州まで日本全国の山野や林の縁など に広く自生する野草で、栽培もされています。
天ぷらや酢味噌あえなど、家庭 ・飲食店で春を感じる食材として愛されています。
「ウド」の栄養・効用
ウドは昔から漢方の生薬「独活(どっかつ)」として知られています。
春らしいほろ苦味はクロロゲン酸、独特の香はジテルペンで、クロロゲン酸は抗酸化作用を有し、生活習慣病やガン予防・老化抑制が、ジテルペンは疲労回復や精神安定への寄与が期待されるといわれています。
栄養素としては水分・食物繊維で約95%を占め、他にミネラルのカリウムが豊富、また約18kcal(可食部100g)と低カロリーな点も特徴。
一般に食物繊維は美容・便秘解消や免疫力強化など、カリウムは血圧上昇抑制などが期待されますが、ウド独特のほろ苦味・香りによる「再び春が廻り来た」という日本人の心の健康への寄与は大きいと思われ、有用な山菜あるいは薬草といえます。
(旭川大学短期大学部 森重ゼミナール)
【参考】日本食品標準成分表2020(八訂)、薬用植物辞典、北海道の山菜・木の実図鑑ほか